« 救世主は女性の力 | トップページ | デジタルは温もりを守るための防具 »

100倍難しい、何かをやめること

2月11日(

 

       ♪           ♪           ♪

 

どうしても「足し算」の話が増えます。

「あれを作ります」「これもやります」。

聞いていて気持ちがいいのも分かります。

でも、これからの朝倉に必要なのは、

足し算だけではなく、時には痛みも伴う

「引き算」だと私は感じています。

 

高度経済成長期に作られた

公共施設、道路、そして行政サービス。

私たちは、先人たちが残してくれたたくさんの

資産を背負って今を生きています。

ただ、人口が減り、税収も伸びにくい中で、

すべてを同じ形のまま維持し続けるのは、

どうしても難しくなってきました。

リュックが重すぎて、新しい一歩が

出しにくくなっている感覚です。

たとえば水の文化村も、残す・やめるの

二択じゃありません。

もっと活かせる形に作り替えるために、

いまのやり方を整理して、次の使い方を考えたい。

切るためではありません。

未来に回す余力を作るためです。

 

荷物を詰め込みすぎて動けなくなる前に、

少しずつ中身を整理する。

空いたスペースができて初めて、

新しい時代の地図や道具を入れることができます。

朝倉も同じだと思います。

古い事業を見直すこと、利用の少ない施設を

統合すること。

それは切り捨てではなく、新しい希望を

入れるためのスペース作りです。

 

やめるという話には、反対も出ます。

「長年続いてきたのに」「自分たちの場所がなくなるのか」

そう言われるのも分かります。

新しいことを始めるのは歓迎されやすい。

一方で、やめる決断は理解されるまで時間がかかります。

それでも、どこかで整理をしないと、

次の世代に負担だけを残してしまう。

だから目をそらしたくありません。

 

全部を守ろうとすると、結局、守り切れなくなる。

選び取らなければなりません。

「本当に守るべきものは何か?」

議論から逃げずに、皆さんと膝を突き合わせて

考えたいと思っています。

身軽になったリュックサックに、

新しい希望を詰め込める。

勇気を持って「やめる決断」にも向き合っていきます。

 

#朝倉市 #中島秀樹 #選択と集中 #未来への責任

24676342_s

| |

« 救世主は女性の力 | トップページ | デジタルは温もりを守るための防具 »