「何もない」日常が、物語に変わる
12月26日(金)
午後4時半/会議 参加
現庁舎の閉庁式が行われました。
♪ ♪ ♪
「朝倉には、何もないから」
そんな寂しい言葉を耳にすることがあります。
確かに、都会のようなきらびやかなビルも、
最新の流行が集まるショッピングモールも
ないかもしれません。
でも、本当に「何もない」のでしょうか?
最近、それは街に魅力がないのではなく、
私たちの見方が、少し見慣れすぎている
だけではないかと思うのです。
つい、自分たちの街を都会と比べて、
「あれがない、これがない」と引き算で
評価してしまいがちです。
ないものを数え上げても、心は満たされません。
視点を少し変えて、あるもの探しをしてみましょう。
○蛇口をひねれば、驚くほど美味しい水が出る
○夕暮れ時、川面が黄金色に染まる瞬間がある
○「作りすぎたから」と野菜をくれる人がいる
お金を払っても手に入れられない、
私たちだけの宝物です。
当たり前すぎて見過ごしている風景の中に、
計り知れない豊かさが眠っているのです。
街の豊かさを決めるのは、建物の数でも、
便利さでもありません。
今ある風景をどう捉え、そこにどんな物語を
見出すかという、私たちの眼差しです。
街灯の少ない夜道を暗くて怖いと見るか、
満天の星空への特等席と見るか。
不便な田舎道を何もない道と見るか、
最高の散歩コースと見るか。
その視点の切り替え一つで、
何気ない日常の風景から、かけがえのない
物語の舞台へと朝倉は変わります。
私たちが、その隠れた魅力を拾い上げ、
新しい価値を吹き込む編集者になれるのです。
すべての原動力になるのは、理屈を超えた、
「やっぱり、この街が好きだ」という
静かな愛着です。
この街に眠る物語を
一緒に一つでも多く掘り起こしたい。
「何もない」という口癖が、いつしか
「語り尽くせない」という誇りに変わるまで。
まだ誰も気づいていない素晴らしい原石が
無数に眠っています。
それをどう磨き、どんな光を当てて、
新しい輝きを引き出すか。
その豊かな物語の続きを
私たちの手で紡いでいきましょう。
#朝倉市 #中島秀樹 #郷土愛
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