« タイパ重視 | トップページ | 秋月にある古処山は推し »

読書について

2月18日() 

午前8時/準備作業

午前9時/地域行事 出席

     金川スポーツ少年団 

     交流グラウンドゴルフ大会に参加しました。

午後1時/懇親会 出席

 

       ♪           ♪           ♪

 

旧友と再会し、昔話に花が咲きました。

そして読書家の友人から紹介された古典を

読んでみました。

 

これからは自分の頭で考えて、

真理と洞察を手に入れることを

もっと意識していきます。

 

 

“読書するとは、自分でものを考えずに、

代わりに他人に考えてもらうことだ。

他人の心の運びをなぞっているだけだ。

それは生徒が習字のときに、

先生が鉛筆で書いてくれたお手本を、

あとからペンでなぞるようなものだ。

したがって読書していると、

ものを考える活動は大部分、棚上げされる。

自分の頭で考える営みをはなれて、

読書にうつると、ほっとするのはそのためだ。

だが読書しているとき、私たちの頭は他人の思想が

駆けめぐる運動場にすぎない。

読書をやめて、

他人の思想が私たちの頭から引き上げていったら、

いったい何が残るだろう。”(p.138,139)

 

読書について (光文社古典新訳文庫 Bシ 1-1)

| |

« タイパ重視 | トップページ | 秋月にある古処山は推し »