閖上中学校の記録を見ました
9月5日(月)
午前9時/市役所 訪問
残務整理をしました。
午後6時/住民との意見交換
排水設備について要望を受け付けました。
♪ ♪ ♪
NHKが撮影してきた東日本大震災被災地の膨大な記録をまとめ、
5日連続で放送します。午後10時から特集ドキュメンタリー1日目である
閖上中学校の記録を見ました。
中学生にもかかわらず、「困難は乗り越えられる人にしかやって来ない」と
重い体験を受けとめて、強く生きる姿に心を揺さぶられました。
この中学生たちに比べても、私はまだまだです。しっかりしなければなりません。
明日(6日)、午前11時から一般質問で登壇します。↓
http://www.city.asakura.lg.jp/www/contents/1297126860532/index.html
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コメント
『ボピュリズムを考える』著 吉田徹 NHKBooks
ポピュリズムは大衆迎合主義と訳されるように否定的な意味につかわれています。確かに現代は(世論)を頭において政権運営を行わなければ、息づまるような傾向があります。西欧ではポピュリズムに対処するため(世論)も大事だが、それに囚われない政治的エリート等が政治を運営したほうが結果的にうまくいくとする考えがあります。確かにヒトラーが政権を奪取したのはあくまでも合法的・民主的にやり方でした。それにもかかわらず世界は地獄の底に陥ったのです。過度にポピュリズムに依存するのではなく、良質な民主主義を作るためには政治家はじめ国民は考えなければなりません。
投稿: 甘木の住民です | 2011年9月 6日 (火) 11時27分
上記の書籍を完読しましたが、ポピュリズム・ポピュリスト政治家は歴史的にも長く存在していたそうです。洋の東西を問わず、ポピュリズムやポピュリスト政治家が発生していますが、それは民主主義の進展により必然的なものだそうです。政治からの疎外化・政治不信・政治に自己の意思が反映していない事に対する不満等が生じている状況があります。それに対する応答がポピュリズムだそうです。確かに否定的側面はありますは、否定的のみに考えるのではなく、民主主義をよりよく完成するためにも、また、今の閉塞状況を打破するためにも考える論点がありそうです。
投稿: 甘木の住民です | 2011年9月 8日 (木) 15時04分