米国製エリートは本当にすごいのか?
8月13日(土)
午前11時/初盆参り
午後11時/懇親会 参加
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最近読んだ本
・歴史嫌いの私が考えを改めました…。
“会社側が就職試験で履歴書を見て人を判断するのも、過去の蓄積が
今の大部分を語るからです。恋人同士ならば、「君の過去は関係ない。
今の君が好きなんだ」という甘い言葉も吐けるでしょうが、人も組織も国も、
過去のくびきからは逃れられません。人や国や組織の本質が容易には
変わらないからこそ、歴史を学ぶ意味があるのです。そして、将来に向けた
ビジョンを描くのに役立つからこそ、米国のエリート教育では歴史が重視
されるのです。”(本書110ページから)
・経験と読書が大事。その通り!
“最初に、知力の中身を以下の三つの能力であると定義させてください。
①多くの知識や経験があること(インプット)
②多くの知識や経験をうまく整理し、つなげる能力があること(プロセス)
③整理された知識、経験をうまく発信する能力があること(アウトプット)”
(本書28ページから)
“基本的に知識の整理・発信能力の二つは、一定の訓練を受ければ、
誰しもが一定のレベルには達します。結局、人と知力で差をつけるカギと
なるのはインプット量である、というのがわたしの結論です。言い換えれば、
ある程度、知識を整理する力とアウトプット能力があれば、「読書量」と
「経験量」こそが、知力の大部分を決定づけるということです。”
(本書31ページから)
朝日新聞読書欄で佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)が紹介しました。
第一の問い 日本はなぜ植民地にならなかったか
第八の問い 天皇はなぜ戦犯にならなかったか
第九の問い 高度経済成長はなぜ持続したか
などに興味があって読んでみました。
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