5月30日(日)
午後零時半/議員力検定 受験
議員力検定は、民主主義の基本である議会政治をはじめ、
広く政治の仕組みを「検定」を通じて学んでいこうというものです。
私は、背伸びして議員2級を受験しました。選択問題40問と
記述問題2問がありましたが、記述については500文字以上
600文字以内で論じなければなりません。実力不足のため、
ここで時間が足りませんでした。まだ合否は分かりませんが、
次回は手堅く3級を受けたほうがいいのか?それとも、
リベンジしたほうがいいのか?迷います…。

午後4時/講義 参加
議員力検定協会共同代表でもある、廣瀬 克哉 法政大学教授
による議員力講義を受講しました。“首長と議会の関係”
“地方自治法の改正”などについて説明を受けました。
午後7時/会議 参加
6月6日開催の朝倉高校同窓会総会の実行委員会に出席しました。
午後10時/懇親会 参加
♪ ♪ ♪
議員力検定の受験勉強をしたことによって、曖昧だった知識を自分なりに
確かなものにすることができ、大きな収穫がありました。
私が受験した理由は、議員力検定のホームページ中の議員力検定協会
共同代表でもある、廣瀬 克哉 法政大学教授の考え方に賛同したからです。
以下、HPから引用して、紹介します。
* *
ごあいさつ
国会議員にしても、自治体議員にしても、議員という存在に対する
世論の評価はたいへん厳しいものがあります。「政治が機能していない」、
「議員にどんな存在意義があるのか分からない」といった反応はまだしも、
「どうせなら無くしてしまえばよいのに」といったことばさえ耳にすることが
少なくありません。確かに、社会にも経済にも深刻な問題は多すぎるほど
あって、それに対して政治が有効に対応できていない状況があります。
それに対して苛立ちや怒りを感じることは当然のことですし、
あきらめて無気力、無関心になってしまうよりはずっと健全なことです。
批判なくしては政治が良くならないことは確かなのですから。
しかし、いくら批判してもそれだけでは良い方向に変わりそうにない。
今はもう、それほどの状況に来ています。
こういうときは、原点に戻ってキホンから再確認することが必要では
ないでしょうか。選挙で議員を選んで政治を委ねているのは有権者ですが、
その時私たちは何を基準に選べば政治がよくなるのでしょうか?
判断の基準をはっきりと意識してきたかどうかは別として、これまでも議員を
選び出してきたのです。政治の現状に不満だということは、その選び方に
問題があったのではないか、と考え直してみる必要があるということに
他なりません。
議員がもたなければいけない「力」、複数の候補者の中からより優れた議員を
見出す有権者の「力」、そして、私たちの中から良い候補者を生み出せる
社会の「力」。それらを合わせた議会政治を使いこなしていくために必要な
「力」の中身をあらためて意識して考えてみること。そして有権者が、議員が、
そして社会全体がその力を強めていくことが必要なのではないでしょうか。
議員「力」検定が、そんなことを考え、力を磨いていく機会となれば幸いです。
法政大学教授
議員力検定協会共同代表
廣瀬 克哉
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